鉱酸
こうさん
名詞
標準
mineral acid
文例 · 用例
わたくしの参詣した時には、おこうさんと大槻文彦さんとの名を記した新しい卒堵婆が立ててあった。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
枳園の後はその子養真の長女おこうさんが襲いだ。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
おこうさんは女流画家で、浅草|永住町の上田|政次郎という人の許に現存している。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
おこうさんの妹おりゅうさんはかつて剞※氏某に嫁し、後未亡人となって、浅草|聖天横町の基督教会堂のコンシェルジェになっていた。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
白いお手ひとりぼつちでゐる時にぼくはいつでも思ひだすそれはきれいなねえさんのほんとにやさしい白いお手「おりこうさんね」といひながらぼくの頭をなでたお手いつのことやら忘れたがどこのだれやら忘れたがぼくはいつでも思ひだすそしてなぜだか涙ぐむ。
— 童謠集 『歌時計』 青空文庫
すばやく、カモのからだの上にぐんとのしかかって、そのあげく、けづめでカモをむちゃくちゃにひっかいたものですから、とうとうカモもこうさんしてしまいました。
— グリム Grimm 『ならずもの』 青空文庫
(中略) こうなると『ドイツ』もかなはぬ、とう/\こうさんした。
— 土井八枝 『隨筆 藪柑子』 青空文庫
こうさんすることを休せんぢようやくといつていくさをやすむことである。
— 土井八枝 『隨筆 藪柑子』 青空文庫
作例 · 標準
化学実験室の棚には、塩酸や硫酸といった強力な腐食性を持つ鉱酸の瓶が厳重に保管されている。
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鉱酸を扱う際は、万が一肌に触れた時のために必ず保護メガネと手袋を着用しなければならない。
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工場から排出された廃液に多量の鉱酸が含まれていたことが判明し、周辺住民から苦情が寄せられた。
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