潜水器
せんすいき
名詞
標準
diving apparatus
文例 · 用例
第七回 印度洋の海賊水雷驅逐艦か巡洋艦か――昔の海賊と今の海賊――海底潜水器――探海電燈――白馬の如き立浪――海底淺き處――大衝突 私が一心に見詰めて居る間に、右舷に緑燈、左舷に紅燈、甲板より二十|尺以上高き前檣に閃々たる白色燈を掲げたる一隻の船は、印度洋の闇黒を縫ふてだん/″\と接近して來た。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
けれど今日に於ては、海賊も餘程狡猾になつて、かゝる手段に出づる事は稀で、加ふるに海底潜水器の發明があつて以來、海賊船は多く其發明を應用して、若し漫々たる海洋の上に金銀財寳を滿載せる船を認めた時には、先づ砲又は衝角をもつて一撃の下に其船を撃沈し、後に潜水器を沈めて其財寳を引揚げる相である。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
勿論、今日に於ても潜水器の發明は未だ充分完全の度には進んで居らぬから、此手段とて絶對的に應用する事の出來ぬのは言ふ迄もない。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
もしや、これはどこかのお祭りの人形か、それとも何かの標本ではないか……と疑ったらしく、すっかり気を取られて見上げ見下していたが、そのうちにその真白な、潜水器じみた巨大な頭の穴から、ジロジロと光る眼が、一心に三好を見ているのに気が付いた。
— 夢野久作 『オンチ』 青空文庫
其内に潜水器をかぶつてむぐつて見た奴があるんですが、鯱はみんな鯨の頭の方へばかり聚つて居て鯨の肉を食ひ取るんだ相です。
— 長塚節 『隣室の客』 青空文庫
それだのに、何百尺ゆけば底がみえるかもしれぬ泥のなかへ、潜水器も付けず潜ってゆけとは?
— 水棲人 『人外魔境』 青空文庫
それだのに、何百尺ゆけば底がみえるかもしれぬ泥のなかへ、潜水器も付けず潜ってゆけとは※ しかし、折竹といえば名だたるエキスパート。
— 水棲人 『人外魔境』 青空文庫
潜水服はつとに英国シーベ会社の兜式潜水器が輸入され、日本でも和製のものが明治五年にはすでに月島の民間会社で製造されていたのである。
— その六 血を見る真珠 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
作例 · 標準
ダイバーは潜降前に潜水器をチェックした。
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最新の潜水器は、水中での長時間の活動を可能にする。
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その博物館には、初期の探検家が使用した歴史的な潜水器が展示されていた。
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