幻辞.com

岩石層

がんせきそう
名詞
1
標準
lithological layer
文例 · 用例
奇岩|突兀として聳え立つその頂上に近代のホテルを建て更に岩石層の縦の隧道をくりぬき、しんしんとエレヴェーターで旅客を迎える計画だそうである。
北原白秋 木曾川 青空文庫
上手の眺めにもうち禿た岩石層は少く、すべてが微光をひそめた巒色の丘陵であった。
北原白秋 木曾川 青空文庫
その本流と可児川の合するところ、急奔し衝突し、抱合し、反撥する余勢は、一旦、一大|鉄城のごとく峭立し突出する黒褐の岩石層の絶壁に殺到し、遮断されて水は水と撃ち、力は力と抗い、波は岩を、岩は波を噛んで、ここに囂々、淙々の音を成しつつ、再び変圧し、転廻し、捲騰し、擾乱する豪快無比の壮観を現出する。
北原白秋 木曾川 青空文庫
上手の眺めにもうち禿げた岩石層は少く、すべてが微光をひそめた巒色の丘陵であつた。
北原白秋 日本ライン 青空文庫
巌の聯鎖のやうに相重畳した山々は、左右へ土壌を撥ね出し、それを岩石層で打ち固めて、怒濤あれ狂ふ荒海の浸潤に備へてゐる。
VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI ディカーニカ近郷夜話 後篇 青空文庫
吉野大峰の大岩石層に、昼の陽がまぶしく当たっていて、少しへだたった岩の間から帯のように垂れている滝の周囲へ、虹の輪を綺麗にかけていた。
国枝史郎 あさひの鎧 青空文庫
でも数十丈もあるらしい、鉄壁のような大岩が、湾のように開けている巨谿の一部と、この岩石層とを遮って聳え、絶佳の眺望を遮っていた。
国枝史郎 あさひの鎧 青空文庫
) 生き肌断ち、生食物断ち、塩断ち、火断ちして長い月日を、この大峰の大岩石層で、難行苦行した桂子であった。
国枝史郎 あさひの鎧 青空文庫
作例 · 標準
井戸を掘削していたら、深さ20メートル付近で強固な岩石層にぶつかった。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
この断崖絶壁では、数千万年かけて積み重なった色の異なる岩石層が観察できる。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
放射性廃棄物を安定して処分するためには、透水性の低い岩石層を見つける必要がある。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
地底探検車は特殊なドリルで、分厚い岩石層を突き進んでいった。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview