栽植
さいしょく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
標準
raising plants
文例 · 用例
日本の技藝に、書畫あり、彫刻あり、劍槍術、馬術、弓術、柔術、相撲、水泳、諸禮式、音樂、能樂、圍碁將棋、插花、茶の湯、薫香等、其他大工左官の術、盆栽植木屋の術、料理割烹の術、蒔繪塗物の術、織物染物の術、陶器銅器の術、刀劍鍛冶の術等、我輩は逐一これを記し能はずと雖ども、其目甚だ多きことならん。
— 福沢諭吉 『帝室論』 青空文庫
この木曾地方にしましたところで、その若返りつつあります木曾川両岸の谷壁の岩山は、すでに盆栽植物の産地として知られており、またこの地方の村々を訪れて見ましても、この地方ほど、その各戸に盆栽の作られている村を私はあまり他所では見受けないのであります。
— 三澤勝衛 『自力更生より自然力更生へ』 青空文庫
その後も志下にはたびたび往ったが、駐在所の傍などに栽植せられているのを見るようになって来た。
— ――黙子覚書―― 『夢は呼び交す』 青空文庫
我邦では四国、九州の暖地山中に自生の木があって一重咲きの白花を発くが、人家栽植の品には花色に種々あり花形に大小がある。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
無花果は西アジア、ならびに地中海地方の原産で、遠い大昔からその食用果のために栽植せられており、中国へも無論その辺の地方からはいりこんだものであろう。
— 牧野富太郎 『植物一日一題』 青空文庫
従来日本で栽植せられているイチジクは、葉の分裂の少ない型の種でこれに二つの品種があり、すなわちその一は果皮紫黒色、肉白き黒イチジク、その二は果皮白色で微紫色を帯び、肉淡紅の白イチジクである。
— 牧野富太郎 『植物一日一題』 青空文庫
イチジクと媒介昆虫との相関関係、すなわちカプリフィケーションは複雑を極めているが、それは野生種に起こる現象で、普通に栽植してある食用果のイチジクにはこの事実は見られないように思う。
— 牧野富太郎 『植物一日一題』 青空文庫
そしてこの主品なる Juglans regia L. はペルシャならびにヒマラヤの原産で、いま欧州大陸には諸所に栽植せられてあって、それがペルシャテウチグルミ(Persian Walnut の俗名がある)すなわちセイヨウテウチグルミである。
— 牧野富太郎 『植物一日一題』 青空文庫
作例 · 標準
この地域は、昔から茶の栽植が盛んで、良質な茶葉が生産されている。
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稲の栽植は、日本の農業において非常に重要な位置を占めている。
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彼は自宅の庭で、珍しい植物の栽植に挑戦しているよ。
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