安芸
あき
名詞頻度ランク #27637 · 青空 424 例
標準
Aki (former province located in the west of present-day Hiroshima Prefecture)
文例 · 用例
○南小田原町の南、海軍省用地の北、安芸橋の架れる一水は三の橋の下流にして、三の橋上流より南の方海軍省用地に沿ひて尾張橋下を過ぎ、浜離宮脇より澪に入るの水と通ず。
— 幸田露伴 『水の東京』 青空文庫
延喜年間に盗の為に殺された前安芸守伴光行、飛騨守藤原辰忠、上野介藤原厚載、武蔵守高向利春などいふものも、蓋し維幾が生擒されたやうな状態であつたらう。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
慶安には元年四月に相模、武蔵、山城、同二年二月に伊予、安芸、山城、その六月に武蔵、下野、この翌月に武蔵の大地震があったが、六月の地震には江戸城の石垣が崩れ、諸大名の屋敷町屋が潰れたので、江戸の人心に動揺の兆があった。
— 田中貢太郎 『日本天変地異記』 青空文庫
そして岡田宮というお宮に一年の間ご滞在になった後、さらに安芸の国へおのぼりになって、多家理宮に七年間おとどまりになり、ついで備前へお進みになって、八年の間|高島宮にお住まいになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
今、安芸郡の奈半利村から東に向って登ると、米ヶ岡、装束が森など云う処があって、それから絶頂の岩佐の関址が来る。
— 田中貢太郎 『鍛冶の母』 青空文庫
上杉家は弾正大弼斉定、浅野家は安芸守斉賢の代である。
— 森鴎外 『細木香以』 青空文庫
そして機を見るに敏なる元就は、陶が石州の吉見正頼を攻めに行った機に乗じて、安芸の桜尾、銀山等の城を落してしまった。
— 菊池寛 『厳島合戦』 青空文庫
「あんな所へ城を築いて若しこれが陶に取られると、安芸はその胴腹に匕首を擬せられるようなものである」と。
— 菊池寛 『厳島合戦』 青空文庫
作例 · 標準
作品のテーマは人間の本質を問う。
芸術作品は多くの解釈の余地を持つ。
創作活動は心の表現である。
文学は時代を映す鏡となる。