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特別賞

とくべつしょう
名詞
1
標準
special award
文例 · 用例
あなたたちが、一か月の俸給だけで四百円――彼はこれを聞くのに苦心したのだ――取って、戦時利益特別賞与が年四十五か月分ある。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
特別記事をとると、その内容の価値に応じて、僕の社では五円以上の特別賞与がおりることになっていたので、実をいうと、浅間しい話だがこの五円の賞与に僕は食指を動かしたというわけなのである。
平林初之輔 或る探訪記者の話 青空文庫
問題の赤ん坊の写真と、犠牲者の告白と、これだけそろえば、二十円の特別賞与は請けあいだと僕は考えていろいろ計画をめぐらしたものである。
平林初之輔 或る探訪記者の話 青空文庫
この事件で一番皮肉なのは、僕がその翌日二十円の特別賞与を、恭々しく社長から編集局長の手を通して渡されたことである。
平林初之輔 或る探訪記者の話 青空文庫
船頭は言を左右に濁したが、(彼ら親方は旦那から特別賞与がもらえるのだ)その時の船頭の狼狽ぶりと、当惑しきった顔つきから、人々はうわさがほんとうであると断定したのである。
島木健作 鰊漁場 青空文庫
妾はその後もたびたび母に特別賞与の意味でお菓子を貰った上、その座敷牢へ連れてゆかれたように思うが、いつもそのカンカンに紅い三つのリボンを結んでゆくのがお決りだった。
海野十三 三人の双生児 青空文庫
昇級の時は一部優等にて英語読方の特別賞状を持って参りました。
知里幸恵 手紙 青空文庫
ハルクには、特別賞をやらにゃなるまい」「そのハルクも、序に片づけておきましたよ。
海野十三 火薬船 青空文庫
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特別賞(とくべつしょう)とは、従来の賞の等級とは別に贈られる賞のこと。一等や特等には該当しないが、選外とするには惜しい技能の持ち主や団体、研究などに贈られる場合が多い。審査員特別賞と呼ばれたり、審査員や創始者などの名前を冠することもある。審査員名がつけられた特別賞は、通常の協議とは別に審査員が独断で決定する例がほとんどである。

出典: 特別賞 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0