幽閉
ゆうへい
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #34331 · 青空 228 例
標準
confinement
文例 · 用例
彼は彼女が、今は昔恋の罪のために父君から塔の中に幽閉せられるやうになつた姫に関する悲しい歌をうたふのを聞いた。
— 中原中也 『ヂェラルド・ド・ネルヴァル』 青空文庫
この一篇で、幽閉された女中等が泣いたり読経したりする中に小唄を歌うのや化物のまねをして人をおどすのがあったりするのも面白い。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
我々が漸く国民党内部で一仕事しようとした過去の迷夢からさめたときは、有力な同志は銃殺され、軍閥と資本主義の治下のもとに幽閉されていたのだ。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
という次第は、彼ら争闘を続けている限りは、その自由をうる時がない、すなわち幽閉である。
— 国木田独歩 『号外』 青空文庫
囚虜を幽閉したという深い井戸のような穴があった。
— 寺田寅彦 『異郷』 青空文庫
とかねてより下枝を幽閉せる、座敷牢へ赴くとて、廻廊に廻り出でて、欄干に凭りかかれば、ここはこれ赤城家第一の高楼にて、屈曲縦横の往来を由井が浜まで見通しの、鎌倉半面は眼下にあり。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
また、セント・ヘレナの島に幽閉された英雄が、荒寥たる岩頭に立って、胸に雄志を抱きながら大海原をながめやっている姿を見たこともあるのです。
— BILLEDBOG UDEN BILLEDER 『絵のない絵本』 青空文庫
懐中から本を出して、蝋光高懸照紗空、 花房夜搗紅守宮、象口吹香暖、 七星挂城聞漏板、寒入罘※殿影昏、 彩鸞簾額著霜痕、 ええ、何んでも此処は、蛄が鉤闌の下に月に鳴く、魏の文帝に寵せられた甄夫人が、後におとろえて幽閉されたと言うので、鎖阿甄。
— 泉鏡花 『春昼』 青空文庫
作例 · 標準
彼は敵国の城に幽閉され、数年間を過ごした。
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その姫は、塔の奥深くに幽閉されていた。
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厳しい罰として、反逆者は終身幽閉を言い渡された。
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