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胡虜

こりょ
名詞
1
標準
northern barbarian tribes surrounding ancient China
文例 · 用例
この日捕えた胡虜の口から、敵軍の事情の一端を知ることができた。
中島敦 李陵 青空文庫
胡虜の不意を衝いて、ともかくも全軍の三分の二は予定どおり峡谷の裏口を突破した。
中島敦 李陵 青空文庫
2 長安一片の月 万戸衣を擣つの声 秋風吹き尽くさず 総じて是れはこれ玉関の情なりき 何れの日にか胡虜を平げて 良人は遠征を罷めなん 谷村さんは、夏中愛読した唐詩選の中の、李白の詩を心よげに口ずさんで歩きました。
林芙美子 清修館挿話 青空文庫
南北の音樂を論ずると、南には呉楚の聲多く、北には胡虜の音多い。
桑原隲蔵 晉室の南渡と南方の開發 青空文庫
「吾人は吉凶共に、天地万有の天朝の恢復を扶け、而て胡虜を滅絶する所の真の命令を待つ。
国枝史郎 蔦葛木曽棧 青空文庫
今や天下にありては、相将その相将に非ず民心動揺して天朝の恢復と胡虜|剿滅の天の瑞兆あるを見る。
国枝史郎 蔦葛木曽棧 青空文庫
※594 「子夜呉歌」は、戦地の夫の帰りを待つ妻の心情を詠んだ李白の漢詩「長安一片月/萬戸擣衣声/秋風吹不尽/総是玉関情/何日平胡虜/良人罷遠征」。
藤野古白 藤野古白句集 青空文庫
もうちんとばっかしだが、こりょおめえに預けとく。
宮本百合子 貧しき人々の群 青空文庫
作例 · 標準
古代の史書には、胡虜の騎馬軍団が長城を越えて侵入したと記されている。
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将軍は胡虜との戦いで幾度も命を危険にさらしながら国境を守り抜いた。
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漢代の詩には胡虜の脅威と辺境の孤独が繰り返し詠まれている。
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2
標準
foreigner
作例 · 標準
当時の人々にとって、胡虜とは異質な文化を持つ遠方の民を指す言葉だった。
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中原の人々は胡虜の習俗を奇異と見なしながらも、その騎馬技術には一目置いた。
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史料には胡虜の商人が絹を求めて都に訪れたという記述が残っている。
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