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湧き出る

わきでる
動詞-一段動詞-自動詞頻度ランク #44637 · 青空 231
1
標準
to gush forth (e.g. water from a spring)
文例 · 用例
谷間の泉から湧き出る水は、その周囲に凍てついて、氷の岩が出来ていた。
黒島伝治 渦巻ける烏の群 青空文庫
」      六 鉱山監督局の技師には、危険な箇所や、支柱や柵をやってないところや、水が湧き出る部分は見せないようにつくろっているのだ。
黒島傳治 土鼠と落盤 青空文庫
古めかしさの底から湧き出るほんたうの新しさが感ぜられる。
太宰治 道化の華 青空文庫
大人の僻見によつて、穢されない彼等の頭腦と感覺の中から、かつて發見されなかつたやうな幾多の思想や感情が湧き出るのに遭遇するだらう。
有島武郎 子供の世界 青空文庫
なんでもこの山巓を少し降った叢の中には、どこかに岩間から湧き出る清泉があるとは、日中|麓の村で耳にしたので、「オイ、その清泉の所在を知らぬか」と剛力に聴いてみたが、「一向知らねえだ」と澄ました顔をしている。
押川春浪 本州横断 癇癪徒歩旅行 青空文庫
二等よりもより雑然たる諸相の中から、湧き出る、溢れ出る、転がり出る、飛び出る、それらの如く、蠢々として、哀々として、莞爾として、突兀として、二人三人五人の青年たちがむくりむくりと起き上って来た。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
許した証拠に、汽笛だけでも鳴らしてくれると……」 彼女は、そうして湧き出る涙を拭く力さえも失っていた。
佐左木俊郎 汽笛 青空文庫
お葉が振り返つて子供を見た時、湧き出るやうな微笑をおさへる事が出來なかつたのである。
素木しづ子 三十三の死 青空文庫
2
標準
to well up (of tears, emotions, etc.)
3
標準
to emerge
湧き出る(わきでる) — 幻辞.com