請託
せいたく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
solicitation
文例 · 用例
既に先年|合祀を強行して、いわゆる基本財産の多寡を標準とし、賄贈請託を魂胆とし、邦家発達の次第を攷うるに大必要なる古社を滅却し、一夜造りの淫祠を昇格し、その余弊今に除かれず、大いに人心|蕩乱、気風壊敗を致すの本となった。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
時に同僚水野忠成君寵を得、権威を振ひ、専ら事を用ゐ、請託公行す。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
賄賂請託が横行し、物価が非常に高かった。
— 国枝史郎 『銅銭会事変』 青空文庫
その方村役人の身でありながら、従来村方の利益を計らず、村役人の権を笠に、賄賂を取り請託を入れ、私腹を肥やすこと著しかりしよし、よって今日天誅を加う!
— 国枝史郎 『血煙天明陣』 青空文庫
賄賂も取れば請託も受けた。
— 国枝史郎 『名人地獄』 青空文庫
で賄賂請託が到る所から到来した。
— 国枝史郎 『娘煙術師』 青空文庫
これ以前からのことであったが、賄賂や請託の金や品物で、贅沢にきらびやかに造り飾られてある、田舎の荘司の住居などとは、どうにも思われない豪勢な館の、豪奢な部屋で玉置の荘司は、鬼火の姥と範覚とを相手に、酒を飲み飲み話していた。
— 国枝史郎 『あさひの鎧』 青空文庫
或は郷黨の情實に泥み、或は當業の請託を受け、與ふるに黨援を以てするが如きは斷じて不可なりと。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
作例 · 標準
政治家への請託は、倫理的に問題がある行為だ。
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彼は、有利な取引のために企業に請託を行った。
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その請託が明るみに出たことで、関係者は厳しく糾弾された。
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