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珍味

ちんみ
名詞頻度ランク #33833 · 青空 260
1
標準
delicacy
文例 · 用例
しかも客の身邊には美酒珍味が全く無雜作に並べ置かれてある。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
目に見える岩すべて珍味です。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
――もし鯛が手に入ったら蒜と一しょにひしお酢にし即座の珍味に客に供する。
岡本かの子 富士 青空文庫
もし小江の葦蟹を貰ったら辛塩を塗り臼でついて塩にして永く貯えの珍味とする。
岡本かの子 富士 青空文庫
そして、世界的な珍味佳肴と云はれる支那料理の如きも、その調理法には催欲のためと云ふ事が念頭に置かれてゐるらしい。
南部修太郎 阿片の味 青空文庫
渓流で小ざかなをつかみ取りにしたり、野獣を射止めて思わぬ珍味にありつくこともおりおりはあるそうである。
寺田寅彦 地図をながめて 青空文庫
」「いや、然うでない、あれは珍味ぢやぞ。
泉鏡太郎 麻を刈る 青空文庫
鳳凰の髄、麒麟の鰓さえ、世にも稀な珍味と聞く。
泉鏡花 紅玉 青空文庫
作例 · 標準
旅先で食べたカラスミやコノワタといった珍味は、地元の日本酒との相性が抜群だった。
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北海道のお土産に、鮭の鼻先の軟骨を使った「氷頭なます」という珍味を貰った。
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一見するとグロテスクな深海魚だが、地元では高級な珍味として重宝されている。
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ウィキペディア

珍味(ちんみ)とは、珍しく美味しい食べ物や酒の肴とするような食物のことである。「山海の珍味」「珍味佳肴」などの熟語に用いられる際は珍しい味、変わった美味しい食べ物といった意味で用いられることが多いが、一般に「珍味」というと水産物などを加工した酒の肴などとしてそのまま食べられるもののことを指すことが多い。

出典: 珍味 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0