如意宝珠
にょいほうじゅ
名詞
標準
Cintamani stone
文例 · 用例
これ誠に名言で、内典にも大施太子、如意宝珠を竜宮に得、海を渡って少眠む内、諸竜にその珠を盗まれしが、眼覚めて、珠を復さずばついに空しく帰らじと決心し、一の亀甲を捉って海水を汲み涸さんとした。
— 田原藤太竜宮入りの話 『十二支考』 青空文庫
『華厳経』に一切宝中如意宝珠最も勝るとあり。
— 田原藤太竜宮入りの話 『十二支考』 青空文庫
竜蛇が如意宝珠を持つてふ仏説は、竜の条に述べた。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
○文晁の絵は七福神如意宝珠の如き趣向の俗なるものはいふまでもなく、山水または聖賢の像の如き絵を描けるにもなほ何処にか多少の俗気を含めり。
— 正岡子規 『病牀六尺』 青空文庫
鬼の大将は約束のとおり、お城から、かくれみのに、かくれ笠、うちでの小づちに如意宝珠、そのほかさんごだの、たいまいだの、るりだの、世界でいちばん貴い宝物を山のように車に積んで出しました。
— 楠山正雄 『桃太郎』 青空文庫
ほをりの命の授つて来られたのは、汐の満ち干る如意宝珠ばかりでなく、おのが敵を貧窮ならしめ、失敗せしめる呪咀の力であつた。
— 異郷意識の起伏 『妣が国へ・常世へ』 青空文庫
恐らくは如意宝珠を意味したものであろうか。
— 豊島与志雄 『非情の愛』 青空文庫
その実は如意宝珠 のごときものであって諸天と阿修羅とはその実を得るのが非常の喜びである。
— 河口慧海 『チベット旅行記』 青空文庫
作例 · 標準
伝説の如意宝珠は、どんな願いでも叶える力を持つという。
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竜宮城には、輝く如意宝珠が祀られていると語り継がれている。
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彼は如意宝珠を探す旅に出たが、その行方は誰も知らない。
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ウィキペディア
如意宝珠 、また宝玉(ほうぎょく)とは、仏教において霊験を表すとされる宝の珠のこと。
出典: 如意宝珠 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0