送風
そうふう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
ventilation
文例 · 用例
そんな理屈はどうでもよいとして、こうまでも「流行」という、えたいの知れぬ人工的非科学的な因子が、送風器械としては本来科学的であるべき器具の設計に影響を及ぼすものかと驚かれるくらいである。
— 寺田寅彦 『錯覚数題』 青空文庫
それは船のマストと高さを競うほども高いのであるから、その風当たりのよいことは、送風機のパイプの中のようであった。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
鍛冶場の火焔が送風器で勢いよく燃え上ると、仕上場にいる職工の片頬だけが、瞬間メラ/\と赤く燃えた。
— 小林多喜二 『工場細胞』 青空文庫
穴といえば、その室にある送風機の入口と、壁の欄間にある空気窓だけだ。
— 海野十三 『俘囚』 青空文庫
もう一つの送風機の穴は、蓋があって、これが外せないことはないが、なにしろ二十センチそこそこの円形で、外は同じ位の大きさの鉄管で続いている。
— 海野十三 『俘囚』 青空文庫
そういうと変に思われるでしょうが、実は博士は僅か十五センチの直径の送風パイプの中から、あの部屋に侵入したのです」「それア理窟に合わないよ、帆村君」と部長らしいのが横合から叫んだ。
— 海野十三 『俘囚』 青空文庫
それは毒瓦斯をしきりに排気している送風機の音だった。
— 海野十三 『流線間諜』 青空文庫
やがて送風機の音が止った。
— 海野十三 『流線間諜』 青空文庫
作例 · 標準
この建物には、高性能な送風(そうふう)システムが設置されている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
夏場は、窓を開けて自然な送風(そうふう)を取り入れるのが一番だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
工場では、有害なガスを排出するために、強力な送風(そうふう)設備が必須となる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite