重砲
じゅうほう
名詞
標準
heavy artillery
文例 · 用例
暗憺として錨をおろしみな重砲の城の如く無言に沈鬱して見ゆるかな。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
機関銃の使い方も、野砲の使い方も、重砲の使い方も、また飛行機の操縦法も、戦車の操縦法も学ばなければならない。
— 黒島傳治 『入営する青年たちは何をなすべきか』 青空文庫
出動部隊は近衛師団、第一師団のほか、地方の七こ師団以下合計九こ師団の歩兵|聯隊にくわえて、騎兵、重砲兵、鉄道等の各聯隊、飛行隊の外、ほとんど全国の工兵大隊とで、総員五万一千、馬匹一万頭。
— 鈴木三重吉 『大震火災記』 青空文庫
重砲学校から響き渡るラツパの音を聞きながら間もなく走水に達すると、日本武尊を御祭神と祀る走水神社に参拝した。
— 牧野信一 『或るハイカーの記』 青空文庫
もう、その頃は、ワルシャワを去る五十マイルぐらいのところで、露独の重砲が、すさまじい格闘を続けていた。
— 菊池寛 『勲章を貰う話』 青空文庫
もう独軍の重砲弾が、盛んにワルシャワの外郭を見舞っている。
— 菊池寛 『勲章を貰う話』 青空文庫
彼は五回、斥候としてあらゆる危険を冒し、露軍の重砲が敵手に陥るを防ぎ、五人の負傷せる戦友を援け帰った。
— 菊池寛 『勲章を貰う話』 青空文庫
ことに彼がラウカの戦線で味方の負傷兵と重砲とを救った語は、ほとんど全軍に知れた話である。
— 菊池寛 『勲章を貰う話』 青空文庫
作例 · 標準
海岸線に設置された巨大な重砲は、水平線の彼方から接近する敵艦に狙いを定めた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
重砲が放つ砲弾の衝撃波で、周囲の家の窓ガラスはすべて粉々に砕け散った。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
その要塞を陥落させるには、空輸された数門の重砲による継続的な砲撃が不可欠だった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview