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小曲

しょうきょく
名詞
1
標準
short piece (of music)
文例 · 用例
春晝――敍情小曲――萩原朔太郎うぐひすは金屬をもてつくられしそは畔の暗きに鳴き菫は病鬱の醫者のやうに野に遠く手に劇藥の鞄をさげて訪づれくる。
――敍情小曲―― 春晝 青空文庫
そしてこの詩集は、北原兄の『思ひ出』以後における日本唯一の美しい抒情小曲集である。
抒情小曲集 青空文庫
その一つの影は、いぢらしくも恋を恋する少年の日の可憐な真情を訴へた彼の『抒情小曲集』であつた。
愛の詩集の終りに 愛の詩集 青空文庫
その中に詩話會から送つてくる「日本詩人」といふ詩の雜誌があつた、始めから一通り讀んで行く中に、私の「郷土望景詩」といふ小曲に來た。
萩原朔太郎 芥川龍之介の死 青空文庫
――朗吟調小曲――詩篇小解漂泊者の歌(序詩)  斷崖に沿うて、陸橋の下を歩み行く人。
萩原朔太郎 氷島 青空文庫
といふあの有名な小曲なども、皆彼が吹いた鳩笛の音から生れた哀調である。
萩原朔太郎 田端に居た頃 青空文庫
あの「抒情小曲集」にある心根のしをらしさも、「忘春詩集」等に描かれてゐる寂しげな宿命觀も、皆その一の氣質的な情操に屬してゐるので、至純の心にのみ宿る純情の美しさが、ひしひしと人の心に迫つてくる。
萩原朔太郎 田端に居た頃 青空文庫
「忘春詩集」も「小曲集」も「愛の詩集」も、彼の詩境を一貫して流れてゐる蠱惑の中心點はこれである。
萩原朔太郎 田端に居た頃 青空文庫
作例 · 標準
ピアノの練習を始めたばかりなので、まずは短い小曲から挑戦する。
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アンコールで演奏された愛らしい小曲が、観客の心を掴んだ。
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シューマンの「子供の情景」には、美しい小曲がたくさん詰まっている。
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