ソナタ
ソナタ
名詞頻度ランク #10299 · 青空 428 例
標準
sonata
文例 · 用例
然るに夢想的過程なるものは、表出されたとして人生的位置を、即ち meaning を持たない、つまりソナタにならないのだ。
— 中原中也 『生と歌』 青空文庫
これらの話は、柳家小さんの落語のごとく、クライスラーのクロイツェルソナタのごとく実に何度となく同じ聴衆の前に繰返されて、そうしてその度ごとに新しくその聴衆を喜ばしたものである。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
そして第一部の長いソナタを一小節も聴き落すまいとしながら聴き続けていった。
— 梶井基次郎 『器楽的幻覚』 青空文庫
それが終わったとき、私は自分をそのソナタの全感情のなかに没入させることができたことを感じた。
— 梶井基次郎 『器楽的幻覚』 青空文庫
……しかしどこかからきこえて来た軽はずみな口笛がいまのソナタに何回も繰り返されるモティイフを吹いているのをきいたとき、私の心が鋭い嫌悪にかわるのを、私は見た。
— 梶井基次郎 『器楽的幻覚』 青空文庫
あらゆる火花のエネルギーを吐き尽くした火球は、もろく力なくポトリと落ちる、そしてこの火花のソナタの一曲が終わるのである。
— 寺田寅彦 『備忘録』 青空文庫
線香花火がベートーヴェンのソナタであれば、これはじゃかじゃかのジャズ音楽である。
— 寺田寅彦 『備忘録』 青空文庫
またソナタ形式ならば、第一主題、第二主題の次にいわゆる発展部が来てこれら主題に対する解答を試みる。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
作例 · 標準
ベートーヴェンのピアノソナタは、多くのピアニストに愛されている。
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彼の作曲したソナタは、ロマンティックなメロディーが特徴だ。
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この曲は、三楽章からなる古典的なソナタ形式で書かれている。
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ウィキペディア
ソナタ は、クラシック音楽における器楽曲、室内楽曲の形式の一つ。多くは複数楽章から構成される。「ソナータ 」は、「鳴り響く」という意味の「ソナーレ 」に由来する語で「演奏されるもの」の意味であり、「歌う 」に由来する、「カンタータ 」と対置される。日本では 奏鳴曲(そうめいきょく)と訳されることもある。
出典: ソナタ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0