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絶え間なく

たえまなく
副詞
1
標準
incessantly
文例 · 用例
この美しい音楽の波は、私が読んでいる千年前の船戦の幻像の背景のようになって絶え間なくつづいて行った。
寺田寅彦 春寒 青空文庫
背後の蓙の上で絶え間なく笑ひを交へながら何か話し合つてゐる船客達の聲が、蜂の唸りのやうに耳を掠めて行つた。
南部修太郎 修道院の秋 青空文庫
その困難を切り抜けるためには何かしら絶え間なく新しい可能性を捜し出してはそれをスクリーンの上に生かすくふうをしなければならない。
寺田寅彦 映画雑感(4) 青空文庫
蔬菜の切口のように、絶え間なくしとしととうるみ出る若者の情緒を、古風な漢字の規則正しい並べ方でこつこつと、きりつもりする仕事は、あわれにも懐かしい気がする。
岡本かの子 宝永噴火 青空文庫
夕暮から夜になると、それがすっかり焔に見え、その火焔の渦巻の中に鞠の形をした白いものと、火焔よりも光る火の玉とを絶え間なく天へ弾ね上げていた。
岡本かの子 宝永噴火 青空文庫
みんな恐ろしい寒気を身に感じて、そしてまるで「慄える玩具」のように劇しく絶え間なく戦慄した。
渡辺温 氷れる花嫁 青空文庫
次から次へと通り抜ける電車の轟きや、自動車のサイレンに全神経を脅かされる上に、薄いホコリが絶え間なく群集の足の下をくぐって彼の顔に迫って来るので、彼は口を利くどころか、息を吐く隙さえないくらいであった。
夢野久作 童貞 青空文庫
復一は黙って真佐子に対っていると、真佐子の人生に無計算な美が絶え間なく空間へただ徒らに燃え費されて行くように感じられた。
岡本かの子 金魚撩乱 青空文庫
作例 · 標準
窓を打つ雨が、絶え間なく一晩中降り続いた。
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川の水は絶え間なく流れ、決して一箇所に留まることはない。
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彼女は絶え間なく喋り続け、周りの人を驚かせた。
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絶え間なく(たえまなく) — 幻辞.com