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こげ茶

こげちゃ
名詞名詞-の形容詞
1
標準
dark brown
文例 · 用例
いつものとおり地味すぎるような被布を着て、こげ茶のショールと診察用の器具を包んだ小さい風呂敷包とを、折り曲げた左の肘のところに上抱きにしていた。
有島武郎 星座 青空文庫
山賊の娘は、ゲルダと同じくらいの背かっこうでしたが、肩はばがひろいし、はだもこげ茶色で、ゲルダよりもずっと強そうでした。
――七つのお話からできている物語―― 雪の女王 青空文庫
紫の矢がすり銘仙の着物を短く裾あげして、その上に真赤な半幅の帯をしめ、こげ茶色の長い袴をはいた。
海野十三 棺桶の花嫁 青空文庫
ちょうどコーヒーが沸いたから、甘くしてごちそうしようね」 そういって怪紳士は、卓子の上に置いてある湯気の立っているコーヒー沸しを持上げ、銀の盆の上に並んでいた空のコーヒー茶碗の一つを道夫の前に置き、その中にこげ茶色の香の高い液体をついだ。
海野十三 四次元漂流 青空文庫
こげ茶の服を着た長身面長の三十五六歳の人だった。
海野十三 四次元漂流 青空文庫
あのままの姿の大次郎、祖父江出羽守と寸分違わぬ雪白の弥四郎頭巾、白い絹に、黒で賽ころの紋を置いた着流し――こげ茶献上をぐっと下目に、貝の口に結び、此刀があの女髪兼安なのであろう、塗りの剥げかかった朱鞘と、じぶんの蝋ざやの脇ざしとを、奇妙な一対に落し差して。
林不忘 煩悩秘文書 青空文庫
テーブルに向っている半白の髭のひとは、こげ茶色の服を着て鼻髭のある隣席のひとと、伸子にはそれが伸子を無視したことを示すものだと感じとれる態度で私語しはじめた。
宮本百合子 道標 青空文庫
そうさ、着物はブルウ・ブルッスであったり、赤やこげ茶もあるが……遠くから見ると黒く見える。
三好十郎 炎の人――ゴッホ小伝―― 青空文庫
作例 · 標準
彼女はこげ茶色の革のジャケットを着ていた。
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彼の髪は、太陽に当たるとこげ茶色に見える。
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このコーヒーは、こげ茶色で深みのある味わいだ。
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