余興
よきょう
名詞頻度ランク #26690 · 青空 371 例
標準
performance (at a party or banquet, etc.)
文例 · 用例
映画のほかに余興とあってまね事のような化学的の手品、すなわち無色の液体を交ぜると赤くなったり黄色くなったりするのを懇意な医者に準備してもらった。
— 寺田寅彦 『映画時代』 青空文庫
おりおり余興に見せられる発声漫画などはこの意味ではたしかに一つの芸術である。
— 寺田寅彦 『映画時代』 青空文庫
この団体がここを引上げるという前夜のお別れの集りで色々の余興の催しがあったらしい。
— 寺田寅彦 『高原』 青空文庫
その後ある大学の運動会では余興の作りものの中にやはりこの煙突男のおどけた人形が喝采を博した。
— 寺田寅彦 『時事雑感』 青空文庫
余興として笑ってしまうには、あんまり意地が悪かったのであります。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
それには表に ビジテリアン大祭次第挙祭挨拶論難|反駁祭歌合唱祈祷閉式挨拶会食会員紹介余興 以上と刷ってあり私たちがそれを受け取った時丁度九時五分前でした。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
そしてこの大祭にぶっつかったのですから職業|柄私の方ではほんの余興のつもりでしたが少し邪魔を入れて見ようかと本社へ云ってやりましたら社長や何かみな大へん面白がって賛成して運動費などもよこし慰労旁々技師も五人|寄越しました。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
その上、彼を拗らすためのように、夫人は勧められて「京の四季」かなにかを、みんなの余興の中に加って唄った。
— 岡本かの子 『食魔』 青空文庫