お別れ
おわかれ
名詞
標準
parting
文例 · 用例
こんなに良いお天気の日に お別れしてゆくのかと思ふとほんとに辛い こんなに良いお天気の日にさよなら、さよなら!
— 中原中也 『別離』 青空文庫
溜息ばかり出て、何を言つてもしらじらしく、いつそもう、この邊でお別れしてしまひたいやうなものだ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
私がこんなことを申してはおかしいですが、政夫さんとお民さんとは、あアして仲好くして居たのを、何かの御都合で急にお別れなさったもんですから、それからというもの、お民さんは可哀相なほど元気がないのです。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
「お半、少時お別れだ」 「どうしたの?
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
ロンドン停車場に於ける別離が妾達の永遠のお別れとなったのです。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
ロオズ夫人にお別れした妾は、当分モスコーで暮すために旅装を整えて二つの彫像を二個のトランクに入れて、巴里停車場に車を走らせました。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
妾は即座にカバレット・トア・ズン・ドルにお別れを告げると、ローヌ河でパンツを洗濯してすっかり清浄な心と魂を持つ女になったのです。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
――リー・シー・ツワン、お別れがきました。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「parting」である。
「parting」という意味で使われることが多い。
parting」という概念は重要だ。
その出来事は「parting」の良い例だ。