竜駕
りょうが異読 りゅうが
名詞
標準
imperial carriage
文例 · 用例
竜駕已に赤旗の下にあらば又以て、宣旨院宣を藉りて四海に号令するを得べく、已に四海に号令するを得ば再天日の墜ちむとするを回らし、天下をして平氏の天下たらしむるも敢て難事にあらず。
— 芥川龍之介 『木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)』 青空文庫
而して彼、法皇に奏して曰「東賊、既に来り迫る、願くは竜駕を擁して醍醐寺に避けむ」と、法皇従ひ給はず。
— 芥川龍之介 『木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)』 青空文庫
東塔露盤の銘文に鋪金未遂、竜駕騰仙、とあるのがその証拠である。
— 和辻哲郎 『古寺巡礼』 青空文庫
「お前はきりょうがわるいから、愛嬌だけでもよくなさい。
— 太宰治 『葉』 青空文庫
きりょうが良いの、しとやかだのと、聞いて居られないくらいに見え透いたお世辞をおっしゃって、まるで私が、先生の目上の者か何かみたいに馬鹿叮嚀な扱いをなさるのでした。
— 太宰治 『千代女』 青空文庫
狂人じみたと思わりょうが、決してそうでない。
— ――其一幕―― 『錦染滝白糸』 青空文庫
あるとき天皇は、美濃の、神大根王という方の娘で、兄媛弟媛という姉妹が、二人ともたいそうきりょうがよい子だという評判をお聞きになって、それをじっさいにお確かめになったうえ、さっそく御殿にお召使いになるおつもりで、皇子の大碓命にお言いつけになって、二人を召しのぼせにお遣わしになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
きりょうがすばらしくよくて、世にはこんなにもしとやかな人があるものかとおもうほどですが、それがなんになるでしょう、このお姫さまがいけない魔法つかいで、もうそのおかげで、なんどとなくりっぱな王子が、いのちをなくしました。
— REJSEKAMMERATEN 『旅なかま』 青空文庫
作例 · 標準
帝を乗せた竜駕が都の目抜き通りを通ると、民衆は一斉に道端にひれ伏した。
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伝説上の皇帝は、竜駕を駆って天界から人間界へと降り立ったという。
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古の書物には、神聖な儀式の際に用いられる竜駕の装飾が詳しく記されている。
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