幻辞.com

写経

しゃきょう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞頻度ランク #40342 · 青空 147
1
標準
hand-copied sutras
文例 · 用例
名門ではございましたそうですが、おちぶれて奥さまと二人、ご自分は昔からの写経をなさり、奥さまは機を織って、しずかにくらしていられました。
宮沢賢治 雁の童子 青空文庫
須利耶さまは知らないふりで写経を続けておいでです。
宮沢賢治 雁の童子 青空文庫
その目的の為めでもなかつたが、私は偶然少女の茶店の隣の表具店に写経の巻軸の表装を誂へに行つて店先に腰かけてゐた。
岡本かの子 蔦の門 青空文庫
※は犬塚氏を去り、鎌倉の寺院に寓し、写経して口を糊した。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
銀三が出っ歯をむき出しにして迎えて、師匠は只今お写経でございますが、と言う。
矢田津世子 ※女抄録 青空文庫
加福の師匠は写経の筆をおいて机から離れたところであった。
矢田津世子 ※女抄録 青空文庫
師匠の写経をみかけるのは初めてのことだったし、そのことから妙に心が急き立てられるまま尋ねた。
矢田津世子 ※女抄録 青空文庫
机の上の写経へわたくしは眼をやった。
矢田津世子 ※女抄録 青空文庫