窪
くぼ
名詞頻度ランク #29907 · 青空 238 例
標準
hollow
文例 · 用例
更にその前は、荻窪の最下等の下宿屋の一室を借りて住んでいたのである。
— 太宰治 『無趣味』 青空文庫
鼻中隔の着際が生れたばかりの時突かれでもしたやうに窪んで、彼の癇高い声が而も鼻に掛かり、恰度山羊のそれのやうになるのは多分それが原因だらう。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
窪んだ眼にまさに没せんとする日が落ちて、頬冠りした手拭の破れから出た一束の白髪が凩に逆立って見える。
— 寺田寅彦 『凩』 青空文庫
更にその前は、荻窪の最下等の下宿屋の一室を借りて住んでゐたのである。
— 太宰治 『無趣味』 青空文庫
ここを「捩じれ窪」というそうだ。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
岩は鋼鉄のように硬くなりながらも、イワベンケイ、ミヤマダイコンソウ、ムカゴトラノオなど、黄紫のやさしい花を、点々とその窪洞に填めながら、ギザギザに尖っている輪廓を、無数に空に投げ掛けている。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
間の岳の峰から、北岳まで尾根が繋がっていることは、ここで初めて確かめられた、我が三角測量標の下には、窪地があって、そこには雪田が白く塊まっている、一丁ほども歩いたかと思うと、また雪田がある、築土の塀の蔭に、消え残った春の雪のようだが、分量は遥かに多い。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
二十五日 宮川の池に沿いて、宮川の窪を登り、岩壁を直進して、御幣岳の最南峰に登り、各峰を縦走して、二十一日の来路と合し、降路は下宮川谷に入りて、梓川に下り、上高地温泉に帰宿。
— 小島烏水 『谷より峰へ峰より谷へ』 青空文庫
作例 · 標準
雨上がりの未舗装の道にできた小さな窪に、青い空が綺麗に映り込んでいた。
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山道を歩いているとき、落ち葉で隠れた窪に足を滑らせそうになり肝を冷やした。
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森の奥にある地面の窪には、風で飛ばされてきたどんぐりがたくさん溜まっている。
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標準
vagina
作例 · 標準
解剖学の講義で、人体の繊細な窪の構造とその機能について詳しく学んだ。
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産婦人科の定期検診において、医師は超音波モニターで内部の窪の状態を確認した。
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「へえ、生命の誕生に関わるこの窪は、驚くほど複雑な造りをしているんですね」
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ウィキペディア曖昧さ回避
窪(くぼ) 窪 (七ヶ宿町) - 宮城県刈田郡七ヶ宿町の町丁。 窪 (氷見市) - 富山県氷見市の町丁。 窪 (金沢市) - 石川県金沢市の町丁。 窪 (かつらぎ町) - 和歌山県伊都郡かつらぎ町の大字。 窪 (紀の川市) - 和歌山県紀の川市の町丁。 日本人の姓。
出典: 窪 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0