内争
ないそう
名詞
標準
internal strife
文例 · 用例
内争を防ぐことこそ第一の急、京都と江戸との御仲|睦じく渡らせられなば、国の喜びこれに過ぎたるものはなかろうが、御降嫁願い奉ったも忠節の第一、国を思うがゆえに交易するも忠節の第一であろうぞ。
— 佐々木味津三 『老中の眼鏡』 青空文庫
一つには議会の解散が頻繁であつたが為め、一つには日清戦争でこの内争の問題を差控へたるが為め。
— 木下尚江 『政治の破産者・田中正造』 青空文庫
やがてそれは元参議江藤新平らの位階|褫奪となり、百三十六人の処刑ともなって、闇の空を貫く光のように消えて行ったが、この内争の影響がどこまで及んで行くとも測り知られなかった。
— 第二部下 『夜明け前』 青空文庫
異る島の住民の間の戦争、及び彼ら自身の間の内争は、頻々とあり、そして時にはそれは非常に破壊的である1)。
— AN ESSAY ON THE PRINCIPLE OF POPULATION 『人口論』 青空文庫
かかる積極的妨げに加うるに、近年は、また内争、内乱、及び戒厳令という罪悪及び窮乏があるのである(訳註)。
— AN ESSAY ON THE PRINCIPLE OF POPULATION 『人口論』 青空文庫
複雑な家庭の事情もあったり藩の内争もあったりしたが、とにかく現在では、家老の大村郷左衛門の一子大村|主水を仮に藩侯の準養子として、幕府に十年の猶予をねがい、ほんとの世継を決定することになっている。
— 吉川英治 『牢獄の花嫁』 青空文庫
――彦十の口から、この国土の主たる斎藤家の内争と、その悪行ぶりを聞いてから、ふたたび、城を仰ぎ見た時、その鉄壁も、嶮崖の要害も、日吉の眼には、何の権威にも見えなかった。
— 第一分冊 『新書太閤記』 青空文庫
だのに、その道三と結び、父子の内争に、乱波の役をひきうけてやるなどは――どう考えても、日吉には与せなかった。
— 第一分冊 『新書太閤記』 青空文庫
作例 · 標準
その国は長年、部族間の内争に苦しんできた。
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党内の内争が激化し、一枚岩とは言えない状況だ。
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歴史上、多くの帝国が内争によって滅びた事例がある。
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