和讃
わさん
名詞頻度ランク #42222 · 青空 69 例
標準
hymns of praise in Japanese
文例 · 用例
鎌倉時代の親鸞聖人は聖徳奉讃の和讃を作って歎慕の意を表せられております。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
なかなかの親孝行な人で、老母が病臥しているのを慰めるため真宗の『二世安楽和讃』を読んで聞かせる事が毎度であった。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
「迦葉尊者は鶏足に袈裟を守って閉じ籠る」という和讃あれば、本邦では普通鶏足山に入定すとしたのだ。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
僧はすこしもふるへずに信徒の前に立てるやう、妙音|澱なく、和讃を咏じて、「帰命頂礼」の歌、常に異らず、声もほがらに、 「全能の神、爾等を憐み給ふ。
— 上田敏 『海潮音』 青空文庫
僧はすこしもふるへずに信徒の前に立てるやう、妙音澱なく、和讃を咏じて、「帰命頂礼」の歌、常に異らず、声もほがらに、 「全能の神、爾等を憐み給ふ。
— 上田敏訳詩集 『海潮音』 青空文庫
たとえば“さんげさんげの合方にて幕明く”とか、“地蔵和讃の合方になり”とか、“白ばやしにて幕明く”とか、何のことかちっとも判らないのである。
— 岡本綺堂 『明治劇談 ランプの下にて』 青空文庫
今日の劇をかく人、劇を書こうとする人、劇を研究する人、おそらく“さんげさんげ”が何であろうが、“地蔵和讃”が何であろうが、殆んど問題にしていないであろうが、その時代のわたしには、それを知らないでは芝居は書けないもののように一途に思われた。
— 岡本綺堂 『明治劇談 ランプの下にて』 青空文庫
それについて多少の疑いを懐いていたわたしも、“さんげさんげ”や、“地蔵和讃”に突き当たって今更のようになるほどと思い当たった。
— 岡本綺堂 『明治劇談 ランプの下にて』 青空文庫
作例 · 標準
お寺では、僧侶たちが読経と共に和讃を唱えていた。
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