胸を張る
むねをはる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to throw out one's chest
文例 · 用例
どや、わいの仕込み方はちがうやろ」 と胸を張る前に、なにか遠い想いに胸があつく、鉛筆の賞品を貰ってにこにこしている君枝を、くしゃくしゃに揉んで骨の音がするくらい抱きしめてやりたいくらいの、愛しさにしびれた。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
これが佐渡島他吉一家の家風だという想いが、なにか生理的に来て、昂奮した胸を張ると、壁の額の写真が眼にとまった。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
』と楠野君は胸を張る。
— 石川啄木 『漂泊』 青空文庫
耳馴れない南洋の島々の名をいくつかあげて、複雑な背後のいきさつをほのめかしながら喋っていた飯島は、「用事というのはまあそんなとこだがね」 ズボンのポケットへ両手をつっこんで、チューブ椅子の上で胸を張る姿勢をとり、「それとは別個に、今度は僕も大いにやるぞ」 慎一は思わず笑った。
— 宮本百合子 『杉垣』 青空文庫
笠間由子は、その瞬間、実に晴れ晴れとした表情になり、いくぶん胸を張るやうにしながら、「まあ、こんなものだと思ひますわ。
— 岸田國士 『荒天吉日』 青空文庫
私は胸を張る思いで学校へ行く。
— 外村繁 『澪標』 青空文庫
今まで無事でゐたのは、惡運が強かつたんだ」 平次は何時になく昂然として胸を張るのです。
— 辻斬 『錢形平次捕物控』 青空文庫
今まで無事でいたのは、悪運が強かったんだ」 平次はいつになく昂然として胸を張るのです。
— 辻斬 『銭形平次捕物控』 青空文庫
作例 · 標準
彼は自分の仕事に誇りを持ち、いつも胸を張って歩いている。
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困難を乗り越えた経験は、堂々と胸を張れる自信となる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
「自分の意見を胸を張って述べなさい。」
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