水掛け論
みずかけろん
名詞
標準
endless argument
文例 · 用例
そういう新型式を俳句とか短歌とかいう名前で呼んでよいか悪いかというような問題もあるが、それは元来議論にならない問題であって、議論をしても切りのない水掛け論に終わるほかはない。
— 寺田寅彦 『俳句の型式とその進化』 青空文庫
「実にこれは水掛け論さ。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
君たちさえ、――」「水掛け論だ。
— 太宰治 『乞食学生』 青空文庫
あはははは」 ここでいつまで争っても水掛け論であると諦めて、半七は怱々にここを出た。
— 大阪屋花鳥 『半七捕物帳』 青空文庫
所詮は双方が水掛け論で、ほかに証人がない以上、とても決着が付きそうもなかった。
— 人形使い 『半七捕物帳』 青空文庫
いくら、真っ紅になって云い合っても、所詮は水掛け論で果てしが付かなかった。
— 熊の死骸 『半七捕物帳』 青空文庫
――無論こうなれば水掛け論で、満州の背後に、日本がいるのは別として、もし匪賊の背後に(?
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
それから二人では水掛け論だから一つ先生に聞いて見ようなどゝいつて三藏に審判を乞ふ。
— 高濱虚子 『俳諧師』 青空文庫
作例 · 標準
どちらが先に電話を切るかで、恋人たちの間で水掛け論になった。
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解決策が見つからず、会議は結局水掛け論で終わってしまった。
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「もうやめよう、この水掛け論は時間の無駄だよ。」
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