堂々巡り
どうどうめぐり
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #40499 · 青空 0 例
標準
going around in circles
文例 · 用例
生命そのものすら売り物にしにくい場合に、生命とは何ぞや、と云ふやうなことを、無学無智な私などが、どのやうに堂々巡りをして考へたつて、それが商品にならないのも分り切つたことだつた。
— 葉山嘉樹 『氷雨』 青空文庫
志村君に云はせれば、今その姿勢を正してゐる時だと云ふのでせうが、心の世界で堂々巡りしてゐるのでは何時まで經つてもきりがない。
— 島木健作 『生活の探求』 青空文庫
すると堂々巡りしてゐるやうな思考の上に新しい面が開けもするだらう。
— 島木健作 『續生活の探求』 青空文庫
金曜日土曜日とこの二日間に、嫌疑の程度には自ら濃淡があっても、何らかの点で白眼まれた百三十二人という夥しい数の容疑者が、フリント警察署に堂々巡りをして、一人ひとり例のアウチイ・ベエコンの前に顔見せをやった。
— 牧逸馬 『双面獣』 青空文庫
特に、科学が決して、真理と虚偽との対立を決めるというような妙な形の興味を有つものではないと同じに、何が善で何が悪かというような設問の内を堂々巡りしていることは、道徳の探究の道ではなく、従って又道徳の本義ではないのである。
— 戸坂潤 『道徳の観念』 青空文庫
と云うのは、機械論者によっても新旧生気論者によっても、因果律は機械論的にしか把握されておらず、そう把握した因果律を仮定して問題が堂々巡りをしていたのである。
— 戸坂潤 『イデオロギー概論』 青空文庫
また、自分としても、女に附きまとわれたり、食いつかれたりするほどの罪を作っていないのに、おたがいは、絶えず右と左から堂々巡りをし合って、ばあ――とも言えず、またかと苦笑いしながら、手を取り合っている。
— 恐山の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
「なぜ、今までに経験していた過去の実例を越えて、この経験から我々は何か結論を構成するのであろうか」もし、この質問にこれまでと同様に答えるのならば、その答えは依然として同種の新たな質問にきっかけを与え、正に「永遠に」堂々巡りとなる。
— A Treatise of Human Nature 『人間本性論(人性論)』 青空文庫
作例 · 標準
この議論はもう何時間も堂々巡りをしている。
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同じ問題で堂々巡りを続けるのは時間の無駄だ。
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会議で堂々巡りの意見ばかりで、一向に結論が出ない。
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標準
circling a temple
作例 · 標準
信仰深い人々が、聖地で堂々巡りをして祈りを捧げた。
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観光客が寺の周りを堂々巡りしながら、その歴史に思いを馳せていた。
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古いお寺では、今でも堂々巡りをする参拝者の姿が見られる。
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標準
roll-call vote
作例 · 標準
議会で重要な法案の採決のため、堂々巡りが行われた。
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賛成か反対か、議員一人ひとりが堂々巡りで意思表示した。
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堂々巡りの結果、僅差で法案が可決された。
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