コーヒー茶碗
コーヒーちゃわん
名詞
標準
coffee cup
文例 · 用例
興味の向くままに六かしい数学的理論もやれば、甲虫の色を調べたり、コーヒー茶碗をガラス板の上に滑らせたりした。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
コーヒー茶碗一ぱいになるくらいのゆたかな乳房、なめらかなおなか、ぴちっと固くしまった四肢、ちっとも恥じずに両手をぶらぶらさせて私の眼の前を通る。
— 太宰治 『美少女』 青空文庫
突然立ち上って、壁にはっしとコーヒー茶碗をぶっつけて、みじんにしてしまう事もございます。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
僕のテエブルの隣りに、醜い顔の洋装の娘が、からのコーヒー茶碗を前に置いて、ぼんやり坐っている。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
おまえとわかれて、たちどころに私は、チョッキのボタンを全部、むしり取ってしまって、それから煙草の吸殻を、かたっぱしから、ぽんぽんコーヒー茶碗にほうりこんでやった。
— 太宰治 『愛と美について』 青空文庫
右手にコーヒー茶碗を持ったまま、呻くように、「こ、こりゃあ、どうしたことだ!
— 大阪圭吉 『闖入者』 青空文庫
コップが一つもないので、コーヒー茶碗を弟が持つて来たのだ。
— 牧野信一 『スプリングコート』 青空文庫
久慈は静かに置いたつもりのコーヒー茶碗が銀盆の上で意外に大きな音を立てるのを聞くと、また置き直したくなるほど云うことが何もなかった。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
作例 · 標準
お客様には、いつもとっておきのコーヒー茶碗でおもてなししている。
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彼は朝食を終えると、テーブルの上のコーヒー茶碗を片付けた。
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新しいコーヒー茶碗は、持ち手が大きくとても使いやすい。
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