朱雀
すざく異読 すじゃく・しゅじゃく
名詞頻度ランク #34945 · 青空 191 例
標準
Vermilion Bird (god said to rule over the southern heavens)
文例 · 用例
管野すが子は齡卅歳、生れは京都府葛野郡朱雀野村である、春に秋に歌に好く詩に好いこの歴史的匂ひある村に生れた一女性は、小學校を出で世の鹽にもまれる樣になると、種々數奇の運命に弄ばれた、多少の「文字ある女」に能くある慣として、すが子は澤山の男にも關係したし、多くの文學的書籍にも讀み耽つた。
— 石川啄木 『日本無政府主義者陰謀事件經過及び附帶現象』 青空文庫
はては朱雀門、大極殿、大学寮、民部省まで移りて、一夜の程に塵灰となりにき。
— 田中貢太郎 『日本天変地異記』 青空文庫
山城の朱雀野に来て、律師は権現堂に休んで、厨子王に別れた。
— 森鴎外 『山椒大夫』 青空文庫
夜の食を済ませて後、為すこともなければ携えたる地理の書を読みかえすに、『武甲山蔵王権現縁起』というものを挙げたるその中に、六十一代|朱雀天皇|天慶七年秩父別当武光同其子七郎武綱|云々という文見え、また天慶七年武光奏し奉りて勅を蒙り五条天皇(疑わし)少彦名命を蔵王権現の宮に合せ祀りて云々と見えたり。
— 幸田露伴 『知々夫紀行』 青空文庫
この十月に朱雀院へ行幸があるはずだった。
— 若紫 『源氏物語』 青空文庫
朱雀院の行幸の日の楽の役と舞の役の人選が今日あるのだそうですから、大臣にも相談しようと思って退出したのです。
— 末摘花 『源氏物語』 青空文庫
こんなに試楽の日に皆見てしまっては朱雀院の紅葉の日の興味がよほど薄くなると思ったが、あなたに見せたかったからね」 など仰せになった。
— 紅葉賀 『源氏物語』 青空文庫
二月二十幾日に朱雀院へ行幸があった。
— 乙女 『源氏物語』 青空文庫
作例 · 標準
平城京の南に位置する朱雀門は、かつての都の威容を今に伝えている。
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南方を守護する神獣である朱雀は、燃え盛る炎を纏った鳥の姿で描かれる。
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四神相応の考え方に基づき、この土地の南側には朱雀を象徴する池が配置された。
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標準
seven mansions (Chinese constellations) of the southern heavens
作例 · 標準
古代中国の天文学では、南の空に輝く二十八宿のうちの七つを朱雀と呼んだ。
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冬の夜空に浮かぶ朱雀の星々は、古来より季節の移り変わりを告げる目印だった。
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占星術において、朱雀の領域に惑星が入ることは特定の吉凶を表すとされている。
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