上野
こうずけ
名詞頻度ランク #7166 · 青空 3147 例
標準
Kōzuke (former province located in present-day Gunma Prefecture)
文例 · 用例
丁度その頃、雜誌「驢馬」の同人を主とし、室生、芥川の二君を賓とするパイプの會が上野にあつた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
私は馬場と上野公園内の甘酒屋で知り合った。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
その日、私は馬場との約束どおり、午後の四時頃、上野公園の菊ちゃんの甘酒屋を訪れたのであるが、馬場は紺飛白の単衣に小倉の袴という維新風俗で赤毛氈の縁台に腰かけて私を待っていた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
だんだん薄暗くなって色々の灯でいろどられてゆく上野広小路の雑沓の様子を見おろしていたのである。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
ところが、それから五六日して、上野動物園で貘の夫婦をあらたに購入したという話を新聞で読み、ふとその貘を見たくなって学校の授業がすんでから、動物園に出かけていったのであるが、そのとき、水禽の大鉄傘ちかくのベンチに腰かけてスケッチブックへ何やらかいている佐竹を見てしまったのである。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
「花の雲鐘は上野か浅草か」といふ句を、かつて昔或る人が次のやうに英訳した。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
上野發七時十分、小山行高崎※り。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
翌る年の春、上野の花が散ってしまった頃、ある夜膳を下げに来た宿の主婦の問わず語りに、阪の下の荒物屋の娘が亡くなったと云う話をした。
— 寺田寅彦 『やもり物語』 青空文庫
作例 · 標準
戦国時代の武将たちが、肥沃な土地が広がる上野の覇権を巡って争った。
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江戸から日光へ向かう旅人は、上野の国を通って険しい山道を越えていった。
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かつての上野の国、すなわち現在の群馬県には多くの古墳が残されている。
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ウィキペディア
上野(うえの)は、東京都台東区の町名。また、上野駅を中心とした副都心。現行行政地名は上野一丁目から上野七丁目。住居表示実施済区域。
出典: 上野 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0