滅ぶ
ほろぶ
動詞-五段-バ行動詞-自動詞頻度ランク #43480 · 青空 229 例
標準
to go to ruin
文例 · 用例
俳諧の滅ぶる日が来ればその時に始めて日本人は完全なヤンキー王国の住民となるであろう。
— 寺田寅彦 『俳諧の本質的概論』 青空文庫
しかもその火鉢といわず、臼といわず、枕といわず、行燈といわず、一斉に絶えず微に揺いで、国が洪水に滅ぶる時、呼吸のあるは悉く死して、かかる者のみ漾う風情、ただソヨとの風もないのである。
— 泉鏡花 『伊勢之巻』 青空文庫
天守の千畳敷へ打込んだ、関東勢の大砲が炎を吐いて転がる中に、淀君をはじめ、夥多の美人の、練衣、紅の袴が寸断々々に、城と一所に滅ぶる景色が、目に見える。
— 泉鏡花 『南地心中』 青空文庫
この人間は文化人の頂上でもあれば現実には滅ぶる人間だ。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
わが珠の上れば、ひとつ、劫の世に惑星うまれ、下る時、億年の栄華は滅ぶ加減則。
— 北原白秋 『第二邪宗門』 青空文庫
そを何ぞ、泣き枯らすもの、日に奪ひ、夜に奪ひ、雨ふらせば、ありとある立のことごと、ありとある色のことごと、勢無し、臥り撓むと、すべしなし、立ちも滅ぶと、水の気尽き、素力尽き、ああはや、匂失せぬ。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
そを何ぞ、泣き枯らすもの、日に奪ひ、夜に奪ひ、雨ふらせば、ありとある立のことごと、ありとある色のことごと、勢無し、臥り撓むと、すべしなし、立ちも滅ぶと、水の氣盡き、素力盡き、ああはや、匂失せぬ。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
家も人も滅ぶべく死すべき時到らば、潔く振舞うこそよけれ、何条汚く生き延びることを計らんやと。
— 菊池寛 『真田幸村』 青空文庫
作例 · 標準
不正な手段で得た富は、いつか必ず滅ぶ。
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歴史を振り返ると、多くの国が滅び、また新しく生まれてきた。
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自然を破壊し続ければ、我々自身も滅んでしまうだろう。
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