何千
なんぜん
名詞
標準
many thousands
文例 · 用例
と質問してみて下さい、と答えて逃げ去ったとかいう話しがあるけれども、何千万年まえの世界には、どんな動物がいたか、一億年のちにはこの世界はどんなになるか、そんな話は、いったい実になるものかどうか。
— 太宰治 『答案落第』 青空文庫
その一年の間に、他人の生活の何千年かを蛹にしてしまう職業に携っている、その人間の一年では絶対にないのであった。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
ただ相違のある点は国民何千万人が総計延べ時間何億時間を消費し、そうして政府に何千万円の郵税を献納するか、しないかである。
— 寺田寅彦 『年賀状』 青空文庫
その法令が、無事な一万何千日間の生活に甚だ不便なものである場合は猶更そうである。
— 寺田寅彦 『津浪と人間』 青空文庫
こんな場末の町へまでも荒して歩くためには一体何千キロの毒薬、何万キロの爆弾が入るであろうか、そういう目の子勘定だけからでも自分にはその話は信ぜられなかった。
— 寺田寅彦 『震災日記より』 青空文庫
何百人、あるいは何千人の暴徒に一々部署を定めて、毒薬を渡して、各方面に派遣しなければならない。
— 寺田寅彦 『流言蜚語』 青空文庫
ちょうど反古同様の浮世絵が、一枚何千円にもなると同様である。
— 寺田寅彦 『鑢屑』 青空文庫
三円で払下げを受けた一|挺の古鉄砲を、五十円で、何千挺か張宗昌に売りつけた仲間の一人の内川は、憂鬱で心配げな暗い顔をして二重硝子の窓の傍に陣取っていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
作例 · 標準
このスタジアムには、何千人もの観客が熱狂的な声援を送り続けている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
夜空を見上げると、都会では見られない何千もの星が瞬いていた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
会社の創業以来、何千台もの製品がこの工場から世界中に送り出された。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview