何百
なんびゃく
名詞
標準
hundreds
文例 · 用例
やっつけてやる、俺だけの苦しみじゃない、何十、何百、何万、何億の苦しみだ。
— 葉山嘉樹 『浚渫船』 青空文庫
そしてあの小さな美しい星が我が地球の何百万倍も大きな火の玉で、それが何万となき群になって無辺の宇宙の果から果に測り難い使命を帯びて急いで行くのだと考えると、一種妙な心持になるのである。
— 寺田寅彦 『宇宙の二大星流』 青空文庫
それを何十万年何百万年の生い立ちの話をするなんて、あんまり親をばかにし過ぎるぞ。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
昨夜仙台の新聞で欠食児童何百という表題の記事を見て来たばかりの眼には、この目前見渡す限りの稲の秋は甚だそぐわない嘘のような眺めであった。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
何百人、あるいは何千人の暴徒に一々部署を定めて、毒薬を渡して、各方面に派遣しなければならない。
— 寺田寅彦 『流言蜚語』 青空文庫
ウエルズの空想小説に、今から何百年後の世界を描いたものがある。
— 寺田寅彦 『教育映画について』 青空文庫
個人展覧会は別として、こういう綜合展覧会は結局個性の展覧会である、それだのに個性のない絵を何百も並べては少なくも展覧会の観客の大部分を形成する素人の見物には退屈の外何物をも与えない。
— 寺田寅彦 『二科展院展急行瞥見記』 青空文庫
この二十世紀の巧妙な有線電信機の生命となっている同時調節の応用も、その根本原理においては前記の古代ギリシアの二千何百年前の無線光波通信機の原理と少しも変ったことはないのである。
— 寺田寅彦 『変った話』 青空文庫
作例 · 標準
そのイベントには、「何百」という人が集まり、大変な賑わいでした。
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