新造船
しんぞうせん
名詞
標準
newly built ship
文例 · 用例
3 春の港に浮べる新造船。
— 渡辺温 『氷れる花嫁』 青空文庫
「これじゃいくらお前らでもたまらないなあ」「なあに、メートさん、新造船だから、いい方ですよ」とボースンは答えた。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
そして右手に長く寝そべつてゐる、一|艘の新造船を指さした。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
おまけに何度も言う通り、世界最大の新造船、評判のタイタニック号である。
— 牧逸馬 『運命のSOS』 青空文庫
そんなら、俺達みたいな襤褸船なんか相手にしやぁしないよ」 世界最大の新造船と渺たる貨物船と、注意を払ったところで、身分が釣合わないと言った風に感じたのだろう。
— 牧逸馬 『運命のSOS』 青空文庫
新造船で、ロイドの船籍簿にはA1――いの一――の級別に登録された当時最新式の優秀船、処女航海を済まし、二度目に濠洲へ行った其の帰りだった。
— 牧逸馬 『沈黙の水平線』 青空文庫
すると、丁度其の時会社は、竣工期限超過の日割払戻金の問題で、バアクレイ・カアル造船所との間にごたごたを生じていた際だったので、早速この、船長のレポウトをその戦術に利用して、新造船ワラタ号は、二年前同じ造船所で進水した姉妹船 The Geelong 号に較べて、著しく安定が悪い。
— 牧逸馬 『沈黙の水平線』 青空文庫
川路も勿論この新造船に充分の關心を持つてゐたわけで、二月二十四日の日記に「晴、五ツ半時戸田村大行寺之魯人使節布恬廷呼寄候て及應接、夫より魯船製作所へ參る、日本之船大工異國の船大工集り候て働居申候、日本の方今は上手に相成候由――」と書いた。
— 徳永直 『光をかかぐる人々』 青空文庫
作例 · 標準
港は新造船の進水式で賑わっていた。
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我が社は数隻の新造船を発注した。
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その新造船は最新の技術を誇っていた。
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