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吊し

つるし
名詞
1
標準
ready-made clothing
文例 · 用例
涼しい風は店の灯を吹き、軒に吊した籠や箒やランプの笠を吹き、見て過ぐる自分の胸にも吹き入る。
寺田寅彦 やもり物語 青空文庫
店へはいると一面に吊した絵のニスの香に酔うてしまう。
寺田寅彦 森の絵 青空文庫
いちばん目に止るのは足の方の鴨居に笠と簑とを吊して笠には「西方十万億土順礼 西子」と書いてある。
寺田寅彦 根岸庵を訪う記 青空文庫
でも、木魚を頬ぺたに吊してゐるやうにも見えるわね。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
早速、焚火にかかって、徒渉に濡れた脚絆を乾すやら、大鍋を吊して湯を沸かしたりする。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
そこへ持って来て、手を縛って、梁へ吊しやがったな。
葉山嘉樹 乳色の靄 青空文庫
そこには、網棚から兵児帯を吊して、首でも縊る時のように、輪の中へ顎を引っかけて、グウグウ眠っている男があった。
葉山嘉樹 乳色の靄 青空文庫
そして縁側の軒端に吊しておいた。
寺田寅彦 厄年と etc. 青空文庫
作例 · 標準
デパートのセールコーナーには、手頃な価格の吊しのスーツがたくさん並んでいた。
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急な葬儀に備えて、百貨店で吊しの喪服を一着購入した。
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吊しのスーツでも専門店で裾上げしてもらうと、ずいぶん見栄えが変わった。
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2
標準
hanging
作例 · 標準
軒先への吊しに使っていた縄が劣化していたので、新しいものに交換した。
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干し魚の吊しは風通しのよい日陰でおこなうと旨みが増すと、漁師の祖父が教えてくれた。
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壁への額の吊しを頼まれたが、高さのバランスを決めるのに思いのほか時間がかかった。
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