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居留地

きょりゅうち
名詞
1
標準
foreign settlement
文例 · 用例
明石町居留地の間を南して新栄橋下の一水に通ず。
幸田露伴 水の東京 青空文庫
居留地に住んでいるおとうさんの友だちの西洋人がくれた犬で、耳の長い、尾のふさふさした大きな犬。
有島武郎 火事とポチ 青空文庫
------------------------------------------------------- 居留地女の間では その晩、私は隣室のアレキサンダー君に案内されて、始めて横浜へ遊びに出かけた。
渡辺温 ああ華族様だよ と私は嘘を吐くのであった 青空文庫
それでも、遉にコーカサス生れの故か、髪も眼も真黒で却々|眉目秀麗な男だったので、貧乏なのにも拘らず、居留地女の間では、格別可愛がられているらしい。
渡辺温 ああ華族様だよ と私は嘘を吐くのであった 青空文庫
燕は翔る、居留地の柑子色なす※玻璃ななめに高く。
北原白秋 第二邪宗門 青空文庫
今は故人になった前の福岡市の名市長、佐藤平太郎氏は神戸署の一巡査の身で、外人の治外法権制度に憤慨し、神戸居留地域を離るる一間ばかりの処で、人力車夫に暴行して逃げて行く外人を斬って棄て、天下を騒がした豪傑であるが、氏は語る。
夢野久作 近世快人伝 青空文庫
ちょっと見ると維新以前の宿場のような感じのする矮小な低い家並みの店先には、いわゆる「居留地」向きの雑貨のほかに、一九三三年の東京の銀座にあると同じような新しいものもあるのである。
寺田寅彦 軽井沢 青空文庫
それに居まわりが居留地で、寂として静かだから、海まで響いて、音楽の神が棲む奥山から谺でも返しそうです。
泉鏡花 式部小路 青空文庫
2
標準
reservation (e.g. American Indian)