特別
とくべつ
形容動詞名詞-の形容詞副詞名詞頻度ランク #805 · 青空 7231 例
標準
special
文例 · 用例
ヘルンはまた猫が特別に好きであった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
何故に彼が、あの文壇の大家芥川龍之介君が、私の如き非才無名の一詩人に對して、特別の好意と友情とを――時としては過分の敬意さへも――寄せられたかといふことは、今にして始めて了解出來たのである。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
それに私はこれまで滅茶な男のやうに言はれてゐるし、人と同じ樣に立小便しても、ああ、やつぱりあいつは無禮だ、とたちまち特別に指彈を受けるであらうから、旅に出ても、人一倍、自分の擧動に注意しなければ、いけない。
— 太宰治 『九月十月十一月』 青空文庫
「さうだ、校長の身で全校の修身を抱へてゐるやうな者は一寸此の市中にでもあるまいからな……」 訓辞も近頃ではホンの特別な場合以外にはしなくなつてゐた。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
友人と一緒になる場合は、極く稀れに特別の例外でしかない。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
特に日本の詩人として、与謝蕪村は天才であり、冬の抒情詩に於て、特別にすぐれた多くの俳句を作つて居る。
— 萩原朔太郎 『冬の情緒』 青空文庫
思ふに蕪村といふ詩人は、かうした魂のノスタルヂアで、特別な思慕と情熱を有して居た。
— 萩原朔太郎 『冬の情緒』 青空文庫
芭蕉も、蕪村も、この点では特別に皆すぐれた情熱を有した詩人であつた。
— 萩原朔太郎 『冬の情緒』 青空文庫
作例 · 標準
今日は結婚記念日なので、特別に高級なレストランを予約した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
あなたは私にとって、他の誰よりも特別な存在です。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
特別な訓練を受けた専門家が、爆発物の処理にあたっている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
ウィキペディア
特別(とくべつ)とは、広く通用する状態とは異なる状態、即ち例外となる状態のこと。類義語は、「特殊」「特異」「奇異」「殊(こと)」「異(こと)」「特(こと)」など。対義語は、「普通」「一般」「平常」「通常」「庸常」。
出典: 特別 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0