出身地
しゅっしんち
名詞
標準
the place one comes from
文例 · 用例
「さて、こんどはゲストの新入生諸君に、出身地のことをきいてみましょう。
— 第2章 メリーゴーラウンド、1967年 『45回転の夏』 青空文庫
出身地は備後であったかと思います。
— その後の弟子の事 『幕末維新懐古談』 青空文庫
日本の首都である東京の日本橋の中央の大問屋町が、遊女屋町吉原の大門通りであって、堺町、和泉町、浪花町、住吉町、大坂町でとんで伊勢町など、みんな関西から出稼ぎ――遊女屋の出身地だとばかりはいわれまいが――人の地名から来ている。
— 長谷川時雨 『テンコツさん一家』 青空文庫
昨年初夏支那に例の排日運動が始つて以來、親日派の政治家は賣國奴として、排日團體から種々の迫害を受けたが、中にも親日派四人男の一人として知られて居る、前駐日公使陸宗輿に對して、彼等は陸宗輿の出身地の浙江省海寧縣の住宅の門前に、賣國者記念碑を建設すべく、醵金募集に着手した。
— 桑原隲蔵 『支那人の妥協性と猜疑心』 青空文庫
華工の出身地は概ね山東省に限られてゐると云つてよい。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫
従って兵部の大丞黒田清隆は、その歳費の捻出について、先ずおのれの出身地たる鹿児島藩から十万石を召しあげること、並びに政府の上級官吏たる勅奏任官の減俸を提議した。
— 本庄陸男 『石狩川』 青空文庫
この場合、方言とか訛とかは、その人の出身地を示すだけで、必ずしも「人柄」を現はすものではなく、「東京のもの」か「地方のものか」といふ区別は、なんら「言葉の値打」に関係はないのである。
— 岸田國士 『言葉の魅力[第一稿]』 青空文庫
従つて、兵科もいろいろ、出身地もまちまちである。
— 岸田國士 『北支物情』 青空文庫
作例 · 標準
出身地を尋ねられた時、有名ではないのでつい近くの大きな都市の名前を言ってしまう。
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彼の出身地は山に囲まれた小さな盆地で、夏は蒸し暑く冬は底冷えがする。
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地元の物産展で出身地の特産品を見つけると、懐かしくてつい買い込んでしまう。
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