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揚げ戸

あげど
名詞
1
標準
push-up door
文例 · 用例
火の焚口のある側とは別の兩側に、それぞれ、三尺に二尺ほどの揚げ戸が作つてある。
島木健作 生活の探求 青空文庫
この調節窓の揚げ戸は、針金によつて地上から引張り開けられる仕掛けになつてゐた。
島木健作 生活の探求 青空文庫
有り明けの月が派手に光を放って、宇治川の水の鮮明に澄んで見えるころ、そちらに向いて揚げ戸を上げさせて、二人は外の景色にながめ入っていると、鐘の声がかすかに響いてきた。
椎が本 源氏物語 青空文庫
おくれじと空行く月を慕ふかな終ひにすむべきこの世ならねば 風がはげしくなったので、揚げ戸を皆おろさせるのであったが、四辺の山影をうつした宇治川の汀の氷に宿っている月が美しく見えた。
総角 源氏物語 青空文庫
宵のまま揚げ戸も上げたままにして縁の近い所でうたた寝のようにして横たわり朝になったのであったから、この花の咲いていくところもただ一人薫がながめていたのであった。
宿り木 源氏物語 青空文庫
だから机博士は、反って危険を抜けることができ、うれしさに胸をおどらせながら、下り口のところにはまっている揚げ戸をひきあけることができた。
海野十三 少年探偵長 青空文庫
博士は、してやったりと、揚げ戸の下へ身体をもぐらせた。
海野十三 少年探偵長 青空文庫
そして、揚げ戸を静かに閉めた。
海野十三 少年探偵長 青空文庫
作例 · 標準
揚げ戸の例文
この古い家の揚げ戸は珍しい造りだ。
Illusions AI · claude-haiku-4-5-20251001
揚げ戸を開けて部屋に風を通す。
Illusions AI · claude-haiku-4-5-20251001