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使いの者

つかいのもの
名詞
1
標準
messenger
文例 · 用例
使いをやって元の古い捲線を返してくれと云ってやったら、「あれは捨ててしまった」と云って、そうして何故かひどく不機嫌であったそうで、使いの者はほうほうの体で帰って来た。
寺田寅彦 ラジオ雑感 青空文庫
この人の所へある日遠方の富裕な地主イブラヒム・ベグ・ハジからの手紙をもった使いが来て、「入れ歯を一そろい作ってこの使いの者に渡してくれ」とのことであった。
寺田寅彦 自由画稿 青空文庫
「いいえ、ほんとの鳥でございます」と、贈り物を持ってきた、使いの者たちが、言いました。
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen ブタ飼い 青空文庫
書き終って、新聞社の使いの者に渡してしまうと武田さんはほっとしたように机の上の時計を弄んでいた。
織田作之助 四月馬鹿 青空文庫
崑が途を歩いていると、使いの者が来て神の言いつけであると言って、しきりに伴れて往こうとするので、しかたなしに従いて往った。
田中貢太郎 青蛙神 青空文庫
妻を使いの者とともに駆け着けさせ、自分はただちに博士を依頼すべく飛び出して家を出でて二、三丁、もう町は明け渡っている。
伊藤左千夫 去年 青空文庫
ただいま召使いの者たちに、舟の仕度をさせて居ります。
――新曲聊斎志異―― 竹青 青空文庫
私は当国の金比羅大権現様のお使いの者じゃけに、私のいうことは皆神さんのおっしゃることじゃ。
菊池寛 屋上の狂人 青空文庫
作例 · 標準
「お城から使いの者が参りました」と門番が告げた。
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使いの者に返事を託したが、無事に届いただろうか。
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身なりの整った使いの者が、一通の密書を置いていった。
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