息が詰まる
いきがつまる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to choke
文例 · 用例
「さっきもいう通り、来年の三月には国へ帰って身請けの金を持って来る」「ほんとうざますか」「嘘はつかない」 次郎左衛門は息が詰まるほどに苦しくなった。
— 岡本綺堂 『籠釣瓶』 青空文庫
眼が眩んで息が詰まる位ドエライ、モノスゴイものであった。
— 夢野久作 『幽霊と推進機』 青空文庫
息が詰まる」「何んで俺が血迷うものか。
— 国枝史郎 『八ヶ嶽の魔神』 青空文庫
軽い葛湯を呼吸するばかりに気息が詰まる。
— 夏目漱石 『永日小品』 青空文庫
田鍋課長は先刻から愕きの連続で、息が詰まる想いだった。
— 海野十三 『鞄らしくない鞄』 青空文庫
十五六歩よろけると、息が詰まる様で、たまりかねて荷を下ろす。
— 徳冨健次郎 『みみずのたはこと』 青空文庫
ざあざあっと落ち来る太い雨に身の内|撲たれぬ処もなく、ぐっと息が詰まる。
— 徳冨健次郎 『みみずのたはこと』 青空文庫
」「わたし一人で淋しいから、茂ちゃん、泊っておいでなさいな」「息が詰まるじゃないか、おばさん、どうしても放さなけりゃ、あたい、口笛を吹いて狼を呼ぶからいいや」「何ですって、狼を呼ぶ……?
— 他生の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
厳格な父との食事は、茶碗の音を立てるのさえ憚られるような息が詰まる時間だった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「そんなに見つめられると息が詰まるよ」と、彼女は照れくさそうに視線を外した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
九回裏二死満塁。球場全体が、息が詰まるような緊迫感に包まれている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
あまりに美しい夕景を前に、私は思わず息が詰まる思いがした。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview