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劣る

おとる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞頻度ランク #14235 · 青空 2626
1
標準
to be inferior to
文例 · 用例
真夏の伊香保は、自然としても初夏のそれに劣るが、何しろ悪いことは、文字の通りの意味で雑鬧混雑を極めることである。
萩原朔太郎 石段上りの街 青空文庫
)之れを全体から言へば、温泉としての伊香保は、すべてに於て箱根に劣るが、他の塩原等にくらべれば、よほど優つてゐるやうである。
萩原朔太郎 石段上りの街 青空文庫
沢山に並べた栗のいがばかりしゃぶらせるような教科書は明らかに汽車弁当に劣ること数等であろう。
寺田寅彦 マーカス・ショーとレビュー式教育 青空文庫
先年ドイチュランド号が二十三浬一五の速力を得たに比較して少々劣るようであるが、これは途中で霧に逢うたためだとの事である。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
結局終つてしまへば「なんだい………」と思ふ程度のものだが、そして、後半はずつと前半に劣るが、とにかく見てゐてあんなに面白い映畫はまあ珍しい。
南部修太郎 文藝作品の映畫化 青空文庫
人として虫に劣るべけんやというような結論は今日では全く無意味な事である。
寺田寅彦 蜂が団子をこしらえる話 青空文庫
それでも講義の時の口調で「これではブラックホールの苦しみに優るとも劣ることはない」といって生徒を笑わせた。
寺田寅彦 青空文庫
我も少し力ありて、やわか座頭に劣るまじい大力のほどが想はれる。
泉鏡太郎 怪力 青空文庫
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