編集局
へんしゅうきょく
名詞
標準
editorial office
文例 · 用例
この事件で一番皮肉なのは、僕がその翌日二十円の特別賞与を、恭々しく社長から編集局長の手を通して渡されたことである。
— 平林初之輔 『或る探訪記者の話』 青空文庫
それは雪催いの寒い日で、わたしは受付の火鉢へ無遠慮に手をかざして、奥へ呼び込まれるのを待っていると、やがて二階の編集局へ呼び上げられて、関氏自身が大勢に紹介してくれた。
— 岡本綺堂 『明治劇談 ランプの下にて』 青空文庫
二月三日の月曜日の午後に、わたしは編集局へ顔を出すと、編集長の渡辺亨君がすぐにわたしを呼んで、きょうは千歳座の招待日であるから見物に行ってはどうだと言った。
— 岡本綺堂 『明治劇談 ランプの下にて』 青空文庫
現にその当時わたしも新聞社の編集局にいたのであるが、この解禁はまったく不意撃ちであった。
— 岡本綺堂 『明治劇談 ランプの下にて』 青空文庫
明治二十三年の夏、議会の選挙が初めて行なわれたときに、福地桜痴居士は『東京日日新聞』に「仙居の夢」という諷刺小説を連載したので、その原稿の使で榎本君は編集局へたびたび来た。
— 岡本綺堂 『明治劇談 ランプの下にて』 青空文庫
さきに物故した松居松翁君は二十七年の十月頃から『中央新聞』に入社して、わたしと一緒に芝居を観にゆくことになって、社の編集局でも机をならべていた。
— 岡本綺堂 『明治劇談 ランプの下にて』 青空文庫
「ええ、手前は探偵小説専門雑誌『新探偵』編集局の使いの者でございます。
— 海野十三 『軍用鼠』 青空文庫
けっきょく探偵小説論の小乗的解析でしかないから、こんなものを編集局へさし出すわけには行かない。
— 海野十三 『軍用鼠』 青空文庫
作例 · 標準
選挙の投開票日、新聞社の編集局は各支局から次々と送られてくる当確情報で戦場のような忙しさだった。
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特ダネを掴んだ記者が、息を切らしながら本社ビルの最上階にある編集局へと駆け込んできた。
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彼は地方支局での勤務を経て、ついに念願だった東京本社の政治部編集局へ配属されることになった。
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ウィキペディア
編集局(へんしゅうきょく)は、紙面製作といった新聞社や出版社の中核を担っている局。最も多数の人員を必要とする。
出典: 編集局 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0