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針小棒大

しんしょうぼうだい
形容動詞名詞
1
標準
exaggeration
文例 · 用例
が、パルチザンの正体と居所を突きとめることに苦しんでいる司令部員は、密偵の予想通り、この針小棒大な報告を喜んだ。
黒島伝治 パルチザン・ウォルコフ 青空文庫
神経衰弱地獄、神経過敏地獄、脱力して馬鹿のようになってしまったり些細なことを針小棒大に感じて不安がちだったりする地獄であります。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
勿論、この話は彼等の話の要点だけであって、作り話や針小棒大と思われるところは皆|削った。
夢野久作 東京人の堕落時代 青空文庫
針小棒大の記事も沢山あったに違いありません。
徳冨健次郎 みみずのたはこと 青空文庫
勿論それは、相手が県内でも有数な勢力家であるために、針小棒大に誣告して司直の手を煩はしたことかも知れない。
坂口安吾 黒谷村 青空文庫
母上よりは如何やうなる便りありたるやは知らざれども、そはみな取越苦労乃至は針小棒大的報告に過ぎずと存ぜられ候。
岸田國士 ゼンマイの戯れ(映画脚本) 青空文庫
新聞の記事や世間のウハサは、針小棒大の誇張癖を持つてゐるのだからそれをそのままに信じて恐れるのは、杞憂ともいふべきもので、徒らにしよげ返るには及ぶまいと、氣を取り直してゐようとしても、それも不可能でありさうだ。
正宗白鳥 今日は無事 青空文庫
第一一一項 栃木県の狐狸談 古来伝わる狐狸談はもちろん、現在聞くところの狐狸談も針小棒大が多いが、その中には全く無根虚構に出ずるものがある。
井上円了 おばけの正体 青空文庫
作例 · 標準
彼は些細な失敗を針小棒大に語り、周囲を呆れさせた。
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あのニュース番組はいつも事件を針小棒大に報じる傾向がある。
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「え、そんなこと?君、ちょっと針小棒大に言いすぎだよ。」
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