脂っこい
あぶらっこい
形容詞
標準
greasy
文例 · 用例
始終|脂っこいもののお相伴をするせいよ。
— 岡本かの子 『豆腐買い』 青空文庫
脂っこい小説に飽いてお茶漬け小説でも書きたくなったというほど、日本の文学は栄養過多であろうか。
— 織田作之助 『可能性の文学』 青空文庫
私は残っている脂っこいよい香のする肉片を、手のとどくかぎり革紐にすっかりなすりつけて、それから手を床からひっこめて、息を殺してじっと臥ていた。
— THE PIT AND THE PENDULUM 『落穴と振子』 青空文庫
肉類や脂っこい魚などは、なるべく避けるのですね。
— 菊池寛 『マスク』 青空文庫
ちっと脂っこい物でも食べて肥ろうじゃないか」「あら、姐さん肥りたいの」と、お君は暗いなかで驚いた顔をしているらしかった。
— 岡本綺堂 『両国の秋』 青空文庫
しかしカーライルの庵はそんな脂っこい華奢なものではない。
— 夏目漱石 『カーライル博物館』 青空文庫
少しく猪首で、肉の厚ぼったいその頸筋が、陽やけしてざらざらしてるくせに、へんに脂っこい感じです。
— 豊島与志雄 『男ぎらい』 青空文庫
脂っこい物を腹につめこみ、酒に酔い、そして拙劣な芝居を試みる、そんな下らないことを彼等はしません。
— 豊島与志雄 『未亡人』 青空文庫
作例 · 標準
脂っこいについて考える必要があります。
この脂っこいは非常に重要です。
脂っこいの意味を理解することが大切です。
多くの人が脂っこいについて知っています。