しつこい
しつこい
形容詞
標準
文例 · 用例
だらだら だらだら しつこい 程だ。
— 亡き児文也の霊に捧ぐ 『在りし日の歌』 青空文庫
そうして、私たちのように、その人物にしつこい興味など持たない。
— 太宰治 『豊島與志雄著『高尾ざんげ』解説』 青空文庫
あいつらのしつこいのには根負けがしそうだぞ!
— 黒島伝治 『国境』 青空文庫
」「何、旦那さん、癇癪持の、嫉妬やきで、ほうずもねえ逆気性でね、おまけに、しつこい、いんしん不通だ。
— 泉鏡花 『みさごの鮨』 青空文庫
この淡い苦味は、またさっき喰べた昼食の肉の味のしつこい記憶を軽く拭き消して、親しみ返せる想い出にした。
— 岡本かの子 『食魔』 青空文庫
何というしつこい氏の神経だ。
— 岡本かの子 『鶴は病みき』 青空文庫
――しつこい婆につかまって今日一日無駄歩きしちまうのだ。
— 岡本かの子 『巴里祭』 青空文庫
」――しつこい気狂い婆さんね。
— 岡本かの子 『巴里祭』 青空文庫