お取り寄せ
おとりよせ
名詞
標準
ordering (online, mail)
文例 · 用例
お尋ねはどんなことじゃ」「加賀さまの献上雪は、たしか毎年いまごろお取り寄せのように承っておりますが、もうお国もとからお運びでござりまするか」「運んだ段ではない。
— 子持ちすずり 『右門捕物帖』 青空文庫
この日はまた書の話ばかりをしておいでになって、色紙の継いだ巻き物が幾本となく席上へ現われるのであったが、宮は子息の侍従を邸へおやりになって、御蔵品もお取り寄せになった。
— 梅が枝 『源氏物語』 青空文庫
噂されたとおりに美しい猫であると言って、東宮の御殿の人々はかわいがっているのであったが、衛門督は東宮は確かに興味をお持ちになってお取り寄せになりそうであると観察していたことであったから、猫のことを知りたく思って幾日かののちにまた参った。
— 若菜(下) 『源氏物語』 青空文庫
「今日の時雨は平生よりも明るくて、感じのよい日に思われるのだが、音楽は聞こうという気はしないし、つまらぬことにせよつれづれを慰めるのにはまずこれがいいと思うから」 と帝はお言いになって、碁盤をそばへお取り寄せになり、薫へ相手をお命じになった。
— 宿り木 『源氏物語』 青空文庫
「お立派な観音様、これはね、先代様がシャム国へ御派遣になった時、有名なワット・サーケーという寺院の御住職様から御拝領になったものですよ、あんまり大きいので平常は菱井信託の地下二階の宝物庫にお預けになっていたのを特にこの度お取り寄せになったんです」 と同族の侯爵夫人が云った。
— 大倉※子 『魂の喘ぎ』 青空文庫
何もこんな遠いところからお取り寄せにならずに、ラサの市中からお取りになれば大変都合がよさそうに思えるですが、ラサ府では余り近い。
— 河口慧海 『チベット旅行記』 青空文庫
大王、なぜ松江の鱸をお取り寄せにならなかったか」 と、人もなげにいった。
— 図南の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「ordering (online, mail)」である。
「ordering (online, mail)」という意味で使われることが多い。
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