普通列車
ふつうれっしゃ
名詞
標準
regular train
文例 · 用例
ホレース・ムーアは、自分の採るべき唯一の方法が、夕方の六時にリヴァプール発の普通列車に乗るより外にないことを知って、極度の困惑の色を面に表わしながら停車場を出て行った。
— コナン・ドイル 『臨時急行列車の紛失』 青空文庫
でないとすれば、何かの理由で支線へはいって、後から来る普通列車を待避しつつあるのだろうか?
— コナン・ドイル 『臨時急行列車の紛失』 青空文庫
もし彼が普通列車の便をとるなら、それもよかろう。
— コナン・ドイル 『臨時急行列車の紛失』 青空文庫
東京駅発午前八時二十五分の、伊東行の普通列車である。
— 大阪圭吉 『香水紳士』 青空文庫
今では普通列車でも一時間三十分で達するのであるが、私は特に、超特急「ツバメ」の急行券を求めて、三十分だけでもの便乗時間を短縮せずには居られない。
— 牧野信一 『熱海線私語』 青空文庫
汽車には見事のり遅れて、次の五時二十五分は普通列車と来ている、それでも湖水のふちを走るとき、遠くからは神妙に静まりかえって見えるツューリッヒの、高塔の浮く水の上に、あすこに一とかたまりここに一とむれと、ちらちら散った鴎の群れは、矢張り何となくなつかしい。
— 辻村伊助 『スウィス日記』 青空文庫
つまりそのために、わたしは急行列車に間に合わず、普通列車で行かなければならなかったので、モスクワへついたのは予定の午後五時よりずっと遅れて、夜中の十二時になり、家へ乗りつけたのは、すでに一時前だったのです。
— KREITSEROVA SONATA 『クロイツェル・ソナタ』 青空文庫
幸子達は普通列車でこのあたりを通ったことがないので、記憶にないような小さな駅々を丁寧に停って行くのが溜らなく退屈で、岐阜から名古屋までの間がとても長いように感じられたが、程なく幸子と雪子とは又うとうとし始めた。
— 下巻 『細雪』 青空文庫
作例 · 標準
普通列車に乗ってゆっくりと旅を楽しんだ。
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次の駅には普通列車しか停まりません。
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朝の通勤時間帯は普通列車でもかなり混雑する。
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ウィキペディア
普通列車(ふつうれっしゃ)とは、旅客列車における列車種別の一種である。一般的には運賃のみで乗車可能な各駅に停車する列車を指し、「各駅停車」と案内する事業者もある。
出典: 普通列車 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0