勇猛
ゆうもう異読 ゆうみょう
形容動詞名詞頻度ランク #38807 · 青空 528 例
標準
daring
文例 · 用例
粥釣りを迎える家に勇猛な女中でもいると少し怪しいと思われるようなのをいきなりつかまえて面を引きはごうとして大騒ぎになるようなこともあったような気がする。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
けれども天の与えた性質からいうと、彼は率直で、単純で、そしてどこかに圧ゆべからざる勇猛心を持っていた。
— 国木田独歩 『非凡なる凡人』 青空文庫
勇猛心というよりか、敢為の気象といったほうがよかろう。
— 国木田独歩 『非凡なる凡人』 青空文庫
悠久無限を想わせるようなものに面すると、私たちの欲望、怒り、知識経験の如何に小さく、つまらないものであるかを嘆じ、慎ましくなるか、あるいは、朗らかになって一大勇猛心の湧くものです。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
無私とか、慈悲とか、誠意とか、勇猛心とかいうことは、限りもなく、上に上があるもので、これで行き止まりというところはありません。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
時によっては勇猛鬼神を怖れしめるお働きもなさったのであります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
まことや既に仏果を得て、勇猛精近の行堅固に、信心不退転の行者なれば、爾き黒暗闇の裡に処しても真如の鏡に心を照せば、胸間|霽れたる月のごとく、松の声せず鏡の音無きも結句静処を得たりと観じ、寂寞として水晶の数珠|爪繰りて泰然たり。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
われ等も一應は頭をかたむけたが、勇猛|直前は勇士の本意、たとへば風を剪つて飛ぶ矢のごとくで、おのれが向はんとするところへ向ふよりほかはござるまい。
— 岡本綺堂 『佐々木高綱』 青空文庫
作例 · 標準
彼は勇猛な戦士として、常に最前線で戦った。
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その国の兵士たちは、皆勇猛果敢で知られている。
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勇猛な心があれば、どんな困難も乗り越えられる。
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